「自分には関係ない!」とか言っちゃうアホに向けた円高円安の解説!【徹底解説】
どうも、ゆうとです!
突然ですが・・
あなたは「円高」と「円安」という言葉をご存知ですか?
「聞いたことあるけどイマイチわからない・・」
「私たちには関係ないから知らなくてもいい」
と思うのがほとんどなのではないでしょうか?
しかしこの「円高」と「円安」は、
私たちの仕事や生活に密接に関係しています。
現代社会では世界と深くつながる「為替」について考える必要性は高く、
あなたの何気無い日常にも変化をもたらしてくれます。
例えば、海外に行ってお土産代が安く買えたり、お得な価格で海外を満喫できたら最高ですよね。
逆に、高い買い物をして海外旅行に抵抗を感じてしまった経験もあるのではないでしょうか?
それは経済や為替の変動により「円高」「円安」という現象が起こるからです。
しかし、「円が高い?」「ドル安?」などわからなくなってしまう方もいらっしゃると思われます。
なので今回はそんな方に向けた、「円高」と「円安」について詳しく解説していきます。
円高、円安はこれからのあなたの生活に非常に大きく関わってくるので、
今回の記事で是非、マスターしてくださいね!
・円高・円安とは
アメリカの「ドル」と日本の「円」を例に挙げます。
例えば、「1ドル=100円」で購入していた商品が
「1ドル=80円」で購入できるようになれば
円の価値が上がったことになり「円高」になります。
これは、アメリカの1ドルに対して日本の通貨である円が
1ドルよりも価値が高くなることを表しています。
この状態を「円高・ドル安」と呼びます。
逆も同じです。
「1ドル=100円」で購入していた商品が、
「1ドル=120円」でないと買えない状況なら
円の価値は下がったことになり「円安」になります。
当然、アメリカの1ドルに対して日本の通貨である円が
1ドルよりも価値が低くなることを表しています。
よってこの状態は「円安・ドル高」と呼びます。
「円で安く購入できるのに円高・・」
と、おかしな感覚になりますが、「ドルに対しての円の価値」と思っていただくとわかりやすいでしょう。
・「円高」の影響
ではまず、「円高」ではどのように影響があるのか簡単に説明していきます。
円高のメリットは
・海外の輸出が多くなり、安く購入できる。
・海外旅行にも安く行ける
・ガソリン、電気等の価格が下がり国内経済が安定する
などがあります。
円の価値が高くなったおかげで、同額で支払ったとしても多くの輸入が可能になり、
ブランド物の財布やバッグや高級車などを手軽に入手できたり購入しやすくなります。
「円高還元セール」なんかも耳にしますね。
例えば、アメリカ車が1台1万ドル(100万円)で売られてるとします。
1ドル=110円と1ドル=100円の時に車を買うのであれば用意しなければならない日本円が変わります。
この場合・・
1ドル=110円→110万円
1ドル=100円→100万円
結果=10万円得をすることになります。
逆に円高のデメリットとしては、輸出では不利になります。
海外からすれば円が高いと日本の商品を買う時により多くのお金を必要とするため、物が売れなくなります。
他にも、海外の通貨で商売をする時や物を売り、外貨を持って日本に帰る場合、
円が高いと儲けが減ってしまうのも挙げられます。
円高の原因としては以下の理由があります。
・株価が落ちると円高になる
・「円安」の影響
続いては「円安」について説明していきます。
円安のメリットとしては、
・日本からの輸出が増える
・株価が上がる
・外国からの観光客が増える
例えば、
1台200万円の日本車が。1ドル=100円の時は2万ドルですが、
1ドル=200円の円安によって・・
この場合半額の1万ドルで購入できますから、
日本車の輸出量が増えますよね。
円安のデメリットとしては反対に輸入品や原油の価格が上がったり、
いろいろな商品が値上げの対象になります。
・まとめ